受発注システムについて
注文する場合、手書き・電話・FAXの時代から
インターネットを使って企業間の電子データ交換の標準化が進み
最近では注文する場合、クラウド(ネット環境)さえあればシステムを入れなくても注文ができるようになってきました。
そこで、発注から受注する受発注システムの概要をまとめてみました。
コラム受発注システムの深堀解説動画
Otologic (https://otologic.jp) CC BY 4.0

企業間の商品の受発注業務を効率化するためのシステムです。
電話、FAX、メール、手書き伝票など、従来のアナログな方法で行っていた受発注作業をデジタル化し、業務プロセスを自動化・効率化します。
受発注システムの主な機能
システムの種類や導入形態によって機能は異なりますが、一般的に以下の機能が搭載されています。
発注機能(買い手側)
商品検索・一覧表示
必要な商品をキーワードやカテゴリで検索し、商品情報(価格、在庫状況など)を確認できます。
発注書作成
数量を入力するだけで、自動で発注書を作成できます。
発注履歴管理
過去の発注内容を一覧で確認し、再発注も簡単に行えます。
お気に入り・定型発注登録
頻繁に発注する商品や定型的な発注内容を登録し、次回以降の発注を効率化します。
承認フロー
発注に承認が必要な場合に、システム上で承認申請・承認を行うことができます。
受注機能(売り手側)
受注データ自動取り込み
発注側からの注文データが自動的にシステムに取り込まれ、手入力の手間が省けます。
受注状況一覧・進捗管理
受注状況(未処理、処理中、出荷済みなど)を一目で確認し、進捗を管理できます。
受注内容確認・変更
注文内容を確認し、必要に応じて変更やキャンセル処理を行います。
在庫連携
受注と同時に在庫が引き当てられ、リアルタイムな在庫状況を把握できます。
納品書・請求書自動作成
受注データに基づいて、納品書や請求書を自動で作成・発行できます。
出荷指示・連携
受注情報から倉庫や配送業者への出荷指示を自動で生成・連携します。
マスタ管理機能
商品マスタ
商品名、品番、価格、在庫数、単位などの情報を一元管理します。
顧客マスタ
顧客の会社名、連絡先、取引条件などの情報を管理します。
連携機能
基幹システム連携
会計システム、販売管理システム、在庫管理システムなどと連携し、データの一元管理と二重入力の防止を図ります。
EDI連携
企業間電子データ交換(EDI)に対応している場合もあります。
外部サービス連携
運送会社システムや決済システムなどと連携することもあります。

業務効率化と時間短縮
手書き伝票やFAX、電話でのやり取りが不要になり、入力・転記作業が激減します。
発注側は24時間いつでも発注でき、受注側も時間外の注文を自動で受け付けられます。
ヒューマンエラーの削減
手入力によるミスや聞き間違い、誤認識などのヒューマンエラーを大幅に削減し、正確な取引を実現します。
コスト削減
用紙代、印刷代、FAX通信費、郵送費などの経費を削減できます。
業務効率化による人件費の削減や、残業代の抑制にも繋がります。
リアルタイムな情報共有
在庫状況や受注状況がリアルタイムで共有され、機会損失の防止や迅速な顧客対応が可能になります。
トレーサビリティの向上
受発注の履歴がシステムに記録されるため、後からの確認や追跡が容易になります。
顧客満足度の向上
迅速かつ正確な対応が可能になり、発注側(得意先)の利便性が向上し、取引が円滑になります。
ペーパーレス化の促進
伝票の電子化により、保管スペースの削減や書類管理の手間が省けます。

得意先への導入促進
発注側のメリット(24時間発注、簡単操作、履歴確認など)を伝え、システム利用を促します。
導入サポートや説明会を実施し、使い始めてもらいやすくします。
業務フローの見直し
システム導入を機に、従来の受発注業務フローを見直し、無駄なプロセスを排除します。
システムに合わせた最適な業務フローを設計し、運用ルールを明確化します。
他システムとの連携
販売管理システムや会計システム、在庫管理システムとの連携を最大限に活用し、データの一元化と自動化を徹底します。
例えば、受注データが自動で会計システムに連携されれば、仕訳入力の手間が省けます。
リアルタイム情報の活用
リアルタイムで把握できる在庫情報や受注状況を、営業戦略や生産計画に活かします。
顧客からの問い合わせにも、システム上の最新情報に基づいて迅速に対応します。
データ分析への活用
蓄積された受発注データを分析し、売れ筋商品の特定、顧客ごとの購買傾向、季節変動などを把握します。
これにより、効果的な販促活動や仕入れ計画に役立てることができます。
定期的なメンテナンスと改善
システムの利用状況や業務の変化に合わせて、定期的に設定を見直したり、機能改善を検討したりすることで、常に最適な状態で運用します。
まとめ
受発注システムは、単なる業務効率化ツールにとどまらず、
企業の生産性向上、コスト削減、顧客満足度向上、
さらには経営戦略の立案にも貢献する重要な経営基盤となり得ます。
カシオ楽一ではBC受発注という受発注システムがあります。
発注者側は携帯、タブレット、PCどれでもネット環境に接続していれば注文が可能です。
データはカシオ楽一に連携し、納品書が自動作成、内容確認後印刷⇒納品となります。
詳しくはこちらhttps://www.sdc-raku1.com/software.php#a03
また、BC受発注はカシオ楽一以外の弥生販売、商奉行、販売大臣にも連携可能!
それ以外の販売管理ご利用でもCSVデータで出力も可能なので、
今お使いの販売管理システムが対応できるのであれば連携ができます。